資料保存Q&A

湿度の管理

>>印刷用PDFファイル
調湿紙にはどのような機能がありますか?
代表的な機能は3つあります。
密閉した容器に入れた場合 密閉容器内の湿度を一定にする。
密閉度が高ければ、相対湿度の変化をプラス・マイナス3%に抑え、湿度の急激な変化による資料の劣化をふせぐ。
半密閉の容器に入れた場合 外からの湿度変化をやわらげる。
資料よりも素早く湿度変化に対応し、劣化をふせぐ。
(上記どちらの場合でも) 汚染ガスを吸着する。
保護紙と同様、一般的なガスを吸着する。

調湿紙の効果的な使い方を教えてください。
調湿紙は、相対湿度30〜80%の広い範囲で性能を発揮します。
実際に使う場面では、資料に密着させると水分のムラが発生することがあるので、数ミリ以上の間隔を保ってください。保存箱を利用する場合は、フタの裏に調湿紙を貼ると効果的です。

使用量は内容物や密閉度にもよりますが、1m³ あたり1kg〜2kgが目安です。 空調が夜間に停止する場合、また書庫や収蔵庫のような空間では、部分的に湿度のムラが発生します。このような場合は、書庫の棚板に調湿紙をセットしてください。

保護紙や調湿紙の交換時期は?
保護紙は長い年月、中性域を保ちますので、汚れたり物理的に傷んだりしない限り交換の必要はありません。調湿紙の調湿機能そのものは、半永久的です。


〒104-0028 東京都中央区八重洲2-4-1 ユニゾ八重洲ビル6階
TEL : 03-3273-8516 FAX : 03-3273-8518